地域の公民館で広がるスマホ防犯教室_20260929
令和8年9月29日、大沼公民館で開催された 警視庁スマホ防犯教室を見学しました。
教室の内容に加え感想を整理しました。
フィッシング詐欺の実例紹介や、被害に遭わないための講義が中心で、参加者は20名ほど。サポートスタッフも数名配置され、地域の高齢者に寄り添う体制をある程度感じました。
■ 高齢者を取り巻く詐欺の現状について
近年、詐欺の手口は急速にデジタル化し、スマホを狙ったフィッシング詐欺が急増している。
フィッシング詐欺の届け出件数:245万件(前年比約1.4倍)
詐欺の主戦場がスマホに移っている今、
高齢者のスマホ防犯教育は地域の安全に直結する課題である。
■ 講習の良かった点
- 公民館という「参加しやすい場所」で開催
- 警視庁が直接説明する安心感
- 最新の詐欺事例を映像で学べる
- 家族への注意喚起にもつながる
■ 課題 個別設定のサポートはまだまだ不十分
スマホのロック設定や二段階認証など、
「やっておくべき設定」は紹介されましたが、
実際の操作は「ご自宅でお願いします」という案内でした。
しかし、65歳以上の参加者が自宅で自力で設定できるか?
これは大きな課題と感じました。講習の効果を最大化するには、
その場で一緒に設定するマンツーマン支援 が不可欠だろう。
■ まとめ 優しいデジタル社会を実現するために
今回の教室を見学して感じたのは、
公民館が地域のデジタル安全を支える重要な拠点になっていたということ。
高齢者が安心してスマホを使える社会は、詐欺被害の減少家族とのコミュニケーション向上行政サービスの利用促進
孤立防止につながります。
警視庁のような公的機関が地域に出向いて講習を行うことは、まさに「優しい世の中」をつくる第一歩です。
こうした取り組みがさらに広がり、高齢者が安心して情報端末を使える社会を実現していきたいと強く感じました。
公民館では、高齢者向けスマホ教室を開催予定ですので、是非市報などで検索し参加ください。
