データセンター調査結果(白井市)_20261009
データセンター(以下、DC)の建設状況について、検討段階から建設工事・運用開始に至るまでの経緯や背景、
特に地域住民への対応状況や課題等を5か所で建設中の千葉県白井市にヒアリングしてきました。
内容:
1 市内のDC建設状況
市内5エリアでDCの建設工事が進行しており、一部では既に運用が開始されている。建設主体は、投資会社によるものと、自社直営型(IIJ、NTT系)によるものがある。
2 桜台エリアのDC(市街化区域・近接商業地域、面積3.6ha、現在1棟工事中)についての説明
(1)住民説明会の開催状況 解体工事に関する説明会を4回、解体完了後の建設計画説明会を1回、白井市まちづくり条例に基づく開発事業手続き中に計6回、さらに協議書締結後も2回開催している。
(2) 市の出席状況 市長が「市民の代表として説明会に臨むべき」との考えから、事業者主催の説明会にも副市長および担当課長が出席している。
(3) まちづくり審議会での対応 市主催のまちづくり審議会において、事業者にも出席を求め、市民を含めた審議を実施した。
(4) 意見書への対応 277通の意見書を受領し、市長名で個別に文書回答を行った(個人情報部分は黒塗り)。なお、対象エリア外からの意見書については回答していない。
(5) 環境配慮書の作成要請 事業者による開発事前協議書の提出に合わせ、事業者が取り組むべき事項を整理した「環境配慮書」の作成・提出を求め、丁寧に合意形成を進めてきた。
(6) 地域貢献の取り組み 学校の生徒見学を受け入れるなど、地域貢献活動を実施している。
(7) 市のスタンス DCについては企業誘致の一環として対応しているが、現在裁判案件も存在している。
(8) 情報発信の状況 市の対応状況について、HP上で個別に逐次紹介することは行っていない。
さまざまな影響があるデータセンタ建設に関し、問題点、進め方のポイントがつかめました。